開発実績(企業様向け)

コロナ禍により仕事のスタイルが大きく変わりました。当社でも在宅ワークやリモート開発(自社にいながら遠方のお客様の開発を行う)が完全に定着しました。 当社は、鹿児島に本社を構える会社ですが、仕事の大半は首都圏のシステム開発です。この開発形態は、アフターコロナでも変わらないと感じています。 当社の開発実績や、リモート開発への取り組みをご覧いただき、興味をお持ちいただけましたら、お気軽にご連絡ください。

顧客リスク評価システム開発プロジェクト
取引関連事務効率化システム開発プロジェクト

業種

金融業

担当工程

詳細設計  製造  単体テスト  結合テスト

開発期間

2020年10月~継続中

利用技術

C#  VB  .NETCore  Postgresql  SQLServer  VisualStudio

開発概要

金融機関が、金融庁のガイドラインへ対応するため「顧客情報を適切に管理し、それを基に顧客のリスク評価の実施や評価指標を適切に維持するためのシステム」を開発しています。
システムは、バッチとバックヤード業務アプリケーションで構成されています。バッチでは、金融機関業務やモニタリングシステムから出力される各種データファイルを取込みDB化します。また、顧客情報や取引情報をもとに、多角的な顧客リスク評価を行います。
業務アプリケーションは、バッチで作成したDB情報を利活用して、顧客リスク評価の集計や推移分析、各種照会などを行う機能を備えています。
金融機関毎にカスタマイズ要件が異なるため、ベースシステムの基本機能を元に、各お客様のご要望に沿った開発を行っています。また、取引事務の効率化システムとして、バックヤード業務をAPI、バッチ、Web画面を用いてシステム化する開発も行っています。
各開発案件は比較的短納期であるため、高品質と高生産性を目標に、日々様々な工夫をしながら開発に取り組んでいます。

開発担当者の声

鹿児島 システム開発 九州 地方

プロジェクト参画が決まった当初、各メンバは、バッチやRazorの知識がほとんどありませんでした。そのため、学習計画を立てた上で日々の開発業務と並行して1ヶ月間事前学習を実施し、しっかりスキルを習得した状態でプロジェクトに参画しました。
また、当社独自の品質保証活動を策定し、開発の全フェーズで品質分析を実施しています。そこで明らかになった改善点をもとに、開発プロセスを随時ブラッシュアップし、品質向上を目指しています。私たちは、最適な工数で、品質が担保された最大限の成果を上げることを目標にプロジェクト活動しています。
私たちの開発拠点は鹿児島ですが、お客様の拠点は首都圏です。その為、日々オンラインでのやり取りを実施しています。リモート開発で課題に挙がる「疎なコミュニケーション」「連携不足」によるリスクは、各メンバが十分認識しており、主体的・積極的な報連相を日々実施することで、スムースな開発を実現しています。

プロジェクト参画が決まった当初、各メンバは、バッチやRazorの知識がほとんどありませんでした。そのため、学習計画を立てた上で日々の開発業務と並行して1ヶ月間事前学習を実施し、しっかりスキルを習得した状態でプロジェクトに参画しました。
また、当社独自の品質保証活動を策定し、開発の全フェーズで品質分析を実施しています。そこで明らかになった改善点をもとに、開発プロセスを随時ブラッシュアップし、品質向上を目指しています。私たちは、最適な工数で、品質が担保された最大限の成果を上げることを目標にプロジェクト活動しています。
私たちの開発拠点は鹿児島ですが、お客様の拠点は首都圏です。その為、日々オンラインでのやり取りを実施しています。リモート開発で課題に挙がる「疎なコミュニケーション」「連携不足」によるリスクは、各メンバが十分認識しており、主体的・積極的な報連相を日々実施することで、スムースな開発を実現しています。

ECサイト保守プロジェクト

業種

サービス業

担当工程

要件定義  基本設計  詳細設計  製造  単体テスト  結合テスト  総合テスト  運用・保守  ヘルプデスク

開発期間

2020年10月~継続中

利用技術

AWS  PHP  FuelPHP  Nginx  PHP-FPM  MySQL

開発概要

一般消費者向けECサイトのシステム運用・保守として、次のような対応を行っています。
 ・お客様(サービス提供事業者)のシステム使用に関するQA対応
 ・システム不具合発生時の対応
 ・システム改修や改善要望に対する対応
 ・システム外の業務運用に関する改善策、最適化の検討や提案
 ・売上強化の為の広告、プロモーション運用の検討や提案
上記の通り、システムへの対応だけでなく、お客様業務にまで入り込んだ検討や提案を行っています。
運用中のシステムは、年に1回程度のペースで、第三者を交えた脆弱性診断、セキュリティレビューを実施し、課題発生時には適切な対応を行うなど、セキュリティ対策にも力をいれています。また、通常のシステム運用・保守とは別に、年に2回ほどフェーズを区切り、お客様要望の中で比較的規模が大きく重要度の高いものについて、システム開発も実施しています。

開発担当者の声

ソフトウェア開発 リモート開発 ニアショア開発 九州 地方

システム運用・保守では、セキュリティ対策等のインフラ関連の対応から、システム不具合の分析、データパッチ対応やマスタ更新まで幅広く対応しています。インフラ関連の作業については、元々私の専門分野ではありませんでしたが、プロジェクト参画前の事前スタディに始まり、参画後も継続的にスタディを実施する中で、インシデント発生の都度、主体的、積極的に対応してきたことで、今ではインフラ関連の対応は全て任されています。
開発フェーズでは、要件定義、基本設計、詳細設計の実施、単体テスト、結合テスト、総合テストの計画、各種成果物のレビューから、製造を依頼しているパートナー会社の管理まで対応しています。 あまり大きなプロジェクトではなく、コスト重視での対応が求められるため、必要最低限のリソースで効率よく済むような開発方針で対応しています。

システム運用・保守では、セキュリティ対策等のインフラ関連の対応から、システム不具合の分析、データパッチ対応やマスタ更新まで幅広く対応しています。インフラ関連の作業については、元々私の専門分野ではありませんでしたが、プロジェクト参画前の事前スタディに始まり、参画後も継続的にスタディを実施する中で、インシデント発生の都度、主体的、積極的に対応してきたことで、今ではインフラ関連の対応は全て任されています。
開発フェーズでは、要件定義、基本設計、詳細設計の実施、単体テスト、結合テスト、総合テストの計画、各種成果物のレビューから、製造を依頼しているパートナー会社の管理まで対応しています。 あまり大きなプロジェクトではなく、コスト重視での対応が求められるため、必要最低限のリソースで効率よく済むような開発方針で対応しています。

マイナンバーカードを利用した
オンライン保険資格確認システム開発プロジェクト

業種

医療業

担当工程

要件定義  基本設計  詳細設計  製造  単体テスト  結合テスト  総合テスト

開発期間

2020年9月~2021年3月

利用技術

Delphi  Oracle

開発概要

厚生労働省から通達された2021年4月施行の「オンライン資格確認(マイナンバーカードを利用した保険資格確認)」の医療事務システム(レセコン)開発です。医療事務システムで、資格確認要求、結果取得、照会番号登録要求、照会番号結果取得、薬剤情報要求、特定検診情報要求、保険情報取込を運用するために、必要なプログラムを全て新規で開発しました。
当社が、オンライン資格確認開発の開発リーダ、設計・製造プログラマとして参画し、お客様と協力しながら、医療事務員が操作する画面や監視バックジョブについて、基本設計、詳細設計、製造、テスト(単体、結合、総合)を実施しました。

開発担当者の声

鹿児島 システム開発 ソフトウェア開発 九州 地方

オンライン資格確認の導入により、保険資格を確認するルートが2つになります。一つは、マイナンバーカード顔認証機器から確認するルートで、もう一つは保険証(レセコン)を元に確認するルートです。そのため、開発を行う上では、窓口に設置する資格確認専用端末の台数構成や処理性能によって、窓口混雑が起きないかを十分に工夫、検討しました。他にも、
 ・機器導入エンジニアが、わかり易く作業できる導入マニュアルになっているか
 ・電子カルテとの連携がしっかり行えるか
 ・必要となるドキュメント類(運用フロー、構成図、データフロー、テーブル定義、プログラム設計、パラメータ設計、導入マニュアル)が整備されているか
などに留意して開発を行いました。 後戻りのないスムースな開発とは言えませんでしたが、お客様と当社メンバーが協力して「オンライン資格確認」という重要なプロジェクトを2021年4月までに完遂できたことは、良い開発経験となりました。

オンライン資格確認の導入により、保険資格を確認するルートが2つになります。一つは、マイナンバーカード顔認証機器から確認するルートで、もう一つは保険証(レセコン)を元に確認するルートです。そのため、開発を行う上では、窓口に設置する資格確認専用端末の台数構成や処理性能によって、窓口混雑が起きないかを十分に工夫、検討しました。他にも、
 ・機器導入エンジニアが、わかり易く作業できる導入マニュアルになっているか
 ・電子カルテとの連携がしっかり行えるか
 ・必要となるドキュメント類(運用フロー、構成図、データフロー、テーブル定義、プログラム設計、パラメータ設計、導入マニュアル)が整備されているか
などに留意して開発を行いました。 後戻りのないスムースな開発とは言えませんでしたが、お客様と当社メンバーが協力して「オンライン資格確認」という重要なプロジェクトを2021年4月までに完遂できたことは、良い開発経験となりました。

トラックの運送管理システム開発プロジェクト

業種

運輸業

担当工程

システム運用・アプリケーション保守

開発期間

2018年2月~継続中

利用技術

Java  Struts  Spring  Oracle  Eclipse

開発概要

全国各地に荷物を運ぶ「トラックの運行管理システム」の保守を行っています。このシステムでは、トラックがどのような荷物を積んで、いつどこから出発し、どこに向かうのかを計画します。また、その計画に従い、実際にトラックが走った結果がどうだったのかも管理しています。
このシステムの中で当社が主に担当しているのは、運行実績をもとにして次年度計画立案の支援をおこなうための"ビジネスインテリジェンス"と呼ばれている手法を実現した領域です。
システムの保守対応では、トラブルや不具合など不測の事態や、マスタデータの更改作業に対して、事象の確認や対応策の検討、提案、恒久対策の実施までを行っています。また、以下のような追加開発では、要件定義からリリースまでを担当しています。
 ・膨大な計画データや実績データを収集するバッチの開発
 ・収集したデータを次年度の計画に必要な分析、評価軸にあわせ加工するバッチの開発
 ・加工したデータをユーザーにわかりやすく見せる画面の開発

開発担当者の声

鹿児島 システム開発 ニアショア開発 九州 地方

当社が保守をおこなう運行管理システムは、24時間365日、日本全国にある営業拠点で利用されています。大小様々な保守作業が発生しますが、スピード感を持ちながらも、安全確実に保守作業を実施することを心がけています。
当社は、これら保守作業への備えとして、インシデントの頻度、難易度、過去の作業実績などを勘案し、手順書の整備やテンプレート化など、効率よく且つ確実に作業を行うための工夫をしています。 また、運行管理システムを利用するお客様の利便性が低下しないように、サーバリソースの使用状況や処理時間などから、パフォーマンス分析も行っています。処理ロジックの見直しやSQLの組み換え、インデックス追加など、様々な対応案を検討し、その時の状況にあわせた最適な対応を行っています。

当社が保守をおこなう運行管理システムは、24時間365日、日本全国にある営業拠点で利用されています。大小様々な保守作業が発生しますが、スピード感を持ちながらも、安全確実に保守作業を実施することを心がけています。
当社は、これら保守作業への備えとして、インシデントの頻度、難易度、過去の作業実績などを勘案し、手順書の整備やテンプレート化など、効率よく且つ確実に作業を行うための工夫をしています。 また、運行管理システムを利用するお客様の利便性が低下しないように、サーバリソースの使用状況や処理時間などから、パフォーマンス分析も行っています。処理ロジックの見直しやSQLの組み換え、インデックス追加など、様々な対応案を検討し、その時の状況にあわせた最適な対応を行っています。

保険会社の次期MFPリプレイス開発プロジェクト

業種

保険業

担当工程

要件定義  基本設計  詳細設計  製造  単体テスト

開発期間

2019年10月~2020年2月

利用技術

C#  SQLServer  VisualStudio

開発概要

MFP(1台でプリンタとスキャナー、コピー機、FAXなどの機能を兼ねる機器)の入れ替えによる「認証システムのリプレイス開発」を、要件定義から単体テストまでウォーターフォール型開発で進めました。
認証システムが切り替わることで、現行システムのままでは利用できなくなる部分については、現行仕様を満たせるように新規で3つのツールと1つのWebサイトを開発しました。
 ①特定のファイルを一括インポートするツール
 ②定期的に印刷のログを監視するツール
 ③所定の位置に配置されているログを監視するツール
 ④パスワードをランダムで作成して発行するWebサイト
ツールはC#のコンソールアプリケーションで開発し、WebサイトはASP.NETで開発しました。

開発担当者の声

ソフトウェア開発 リモート開発 ニアショア開発 九州 地方

上流工程(要件定義)から参画し、基本的には現行システムを踏襲する形で、ただし、そのまま踏襲できない部分は、エンドユーザーにヒアリングを実施しながら要件を固めていきました。
下流工程(製造・単体テスト)では、フレームワークなしのスクラッチ開発を行い、ゼロから実装を考えることで開発スキルの幅が広がりました。
プロジェクト管理では、開発体制を工夫しました。作業ボリュームに対して当初予定のメンバだけでは対応が難しい状況の中、他案件参画中の要員を、案件掛け持ちの支援メンバとして参画させました。支援メンバは、一時的なスポット要員として参画させるのではなく、開発初期段階から正式メンバの一員として体制化し、支援メンバにも主体性を持たせました。 PJ終了後は、全社で品質や効率化の観点でプロジェクトの振り返りを実施し、振り返り結果の内容は、お客様にも共有しました。

上流工程(要件定義)から参画し、基本的には現行システムを踏襲する形で、ただし、そのまま踏襲できない部分は、エンドユーザーにヒアリングを実施しながら要件を固めていきました。
下流工程(製造・単体テスト)では、フレームワークなしのスクラッチ開発を行い、ゼロから実装を考えることで開発スキルの幅が広がりました。
プロジェクト管理では、開発体制を工夫しました。作業ボリュームに対して当初予定のメンバだけでは対応が難しい状況の中、他案件参画中の要員を、案件掛け持ちの支援メンバとして参画させました。支援メンバは、一時的なスポット要員として参画させるのではなく、開発初期段階から正式メンバの一員として体制化し、支援メンバにも主体性を持たせました。 PJ終了後は、全社で品質や効率化の観点でプロジェクトの振り返りを実施し、振り返り結果の内容は、お客様にも共有しました。

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