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2018/2/1

社名に込めた想い

会社設立にあたり、社名に込めた想いをお話します。

“インサイト(Insight)”には、次のような意味があります。

1 洞察,看破(かんぱ:見破ること),明察(めいさつ:真相を見抜いた推察)
2 洞察力,看破力,眼識(がんしき:よしあし・優劣を見わける見識)
3 洞察性,見通し
・問題の解決を可能にしたり,その助けとなるような事柄の関連性を理解したりすること
・自分の行動,思考の動機づけとなるものを理解すること

洞察と似たような言葉の“観察”が、見えるまま、見たままに物事を捉えることに対して、洞察は、見えるもの、見たものの「本質をより深く探ること」が求められるのだと思います。

我々の仕事に置き換えて考えます。

お客様のご要望を表面的に捉えていては、使えないシステムを作ってしまう可能性が高くなります。
残念なことですが、私自身、使えないシステムを多数見てきました。
システムだけではありません。回らない運用、守られない規定…。
せっかく創りだしたものが、物事の本質を捉えておらず、このような結果を招く例は枚挙にいとまがありません。

お客様が本質的に何を求めているのかを、洞察力を持って探り、分析し、考え、そして提案する

我々のような、大手ITベンダ様のニアショア企業や、地方のIT企業は、中国やベトナムと価格で競っていては将来がありません。
我々は、日本のソフトウェア開発企業、日本のITソリューションカンパニーとして、洞察力を備えた技術者集団でなければならないと考えています。
その想いを、創業者として社名に注ぎ込みました。

また、社名に”鹿児島”を盛り込んだのは、新会社が鹿児島に根差した会社を目指しているからです。
私は、鹿児島インサイトの経営理念を「鹿児島のIT産業の拡大とIT技術者の育成に貢献する」と制定しました。ただし、鹿児島の仕事だけに注力するつもりはありません。
活動の場は、首都圏や他地域の仕事に対しても積極的にどんどん拡大させていく考えです。

2018年は、鹿児島にとって明治維新150年となる節目の年です。
株式会社鹿児島インサイトから、新時代の維新を起こせるよう、役員社員一丸となって邁進いたします。

代表取締役 長谷川 光洋

株式会社 鹿児島インサイト 代表取締役 長谷川光洋

略歴

1967年11月 埼玉県生まれ。少年時代を鹿児島県で過ごす。
1990年4月 NECに入社。通信事業者関連のシステム開発に従事し、大規模システムのインフラ基盤設計・構築を担当。その後、プロジェクトマネジメント業務に従事。
2002年7月 米国PMI(Project Management Institute)のPMP(Project Management Professional)を取得。
2004年9月 PMAJ(Project Management Association of Japan)のPMS(Project Management Specialist)を取得。
2008年7月 NECを退職。同年8月(株)クリマ・ソフト(本社東京)に入社。
2009年7月 (株)クリマ・ソフト鹿児島事業所の事業所長として約80名~100名体制で事業を推進。
2011年5月 (株)鹿児島クリマ(現KQRMホールディングス(株))の代表取締役を兼務。
2013年5月 (株)クリマ・ソフトを退社し、(株)鹿児島クリマの代表取締役に専従。
2017年12月 (株)鹿児島クリマの代表取締役を退任。
2018年2月 (株)鹿児島インサイトを設立、代表取締役に就任。

趣味はドライブと温泉めぐり。座右の銘は「精神一到何事か成らざらん」。

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